特徴
- 都市下水処理のため特別に設計され、安全な水を灌漑全般に供給いたします。
- 独自な固液分離と沈殿を行うソリクエーター技術、三次処理の集大成であり無消毒排水を実現したシーワークリアーによる総合活性汚泥生物処理です。
- 種々の幅広い範囲にわたる浮遊固形物、BOD,そして脂や油分を含む下水を処理します。
- 全ての操作モードが完全自動により、ユーザー関連機器のインターフェイスや独自の双方向対話型スクリーンを使ったユーザー関連機器のインターフェイスに基づく先進的なPCで制御されモニターされます。
- 環境的に安全で効率的かつ費用効果の高いソリューションを提供致します。
システムの詳細
- 最初のスクリーニングは網状のスクリーンストレーナーで行われます。
- 油と脂を分離します。
- 基本的に活性汚泥生物処理はバクテリアのフロックと接触し浄化するための酸素を含む水を供給しなければなりません。
- システムは曝気槽底部に設置される散気管と送風機を付属しています、そしてそれらは有機負荷を分解するために廃水(下水)に気流を導きます。
- 固液分離と沈殿はソリクエーターで行われます。
- ライン上の高分子液調整と注入はオーディス社のPPシリーズのオンライン高分子調整装置で行われます。そして装置は連続調整と高分子液連続注入を確実にするため全自動となっています。
- 曝気槽への活性汚泥返送-ソリクエーター内で沈殿した活性汚泥が曝気槽に返送される工程です。
- 多層式砂濾過は最終廃水処理のため、どちらかと言うと緩速濾過として、厚い濾過層を持つ多数の砂濾過装置の組合せで実行されます。それに伴い排出される水は灌漑全般に許容される水質となっています。
- 処理された水からすべての病原性微生物を取り除くために殺菌処理として次亜塩素酸塩の注入が必要となります。そして滅菌装置は完全自動で、残留塩素コントローラーで制御されます。